「怖い絵」展と水晶リーディング

先日、上野の森美術館で開かれていた「怖い絵」展に行ってきました。

人間にとっての恐怖というものを描いたものですが、恐怖にも色々あって、キリスト教的な宗教上の恐怖や空想の生き物の恐怖、また、実際に起こった出来事に対する恐怖など様々なものがありました。


その中でも職業的に気になったのが、夢魔の話でした。
当時の夜は今のように明るくなく、やはり闇夜は怖いものだったのでしょう。
そして、その夜に眠ることは死ぬことと同じ。
朝を迎えるまでは無事に目覚めるか確約されない怖さを持っていたのだと思います。

その上に宗教的な戒律がのしかかります。
夫の子ではない子を産んだ女性は夢魔と性交したのではないかと疑われるわけです。
夜の闇は不可思議な世界と繋がりやすいのは昔から同じです。

水晶リーディングの練習でも、日中、出来れば午前中に練習をすることを勧めています。
それは、悪しきものと繋がるのを防ぐためです。
水晶と繋がるとき危険なものと繋がることもあるのです。
それを防ぐためになるべく明るい時間に練習するのが良いと言われています。

もちろん、慣れてくれば正邪もわかるようになります。
もし、水晶を見ていて不安を感じたら、一旦水晶を見るのをやめてグラウンディングしてください。
怖いものが乗り移ったり祟られたりという事はないので心配しないでくださいね。


でも、私個人として一番印象的だったのはやはりレディ・ジェーン・グレイの絵でしょうか。
絵が見つかったいきさつも凄いですが、この絵から与えられる印象はそれ以上に不思議です。
もちろん、写実画ではないのでジェーンの服装も断首された場所も史実とは違っています。

ですが、ここから浮かび上がってくるのは人間が人間に施した恐怖でしょう。
けれど、何故かじっと見ていると、そこからは死を覚悟した人間の崇高な意思のようなものを感じることができます。
イギリスの初代女王として今もなお名前を残すジェーンのその場面は、見る者の心を惹きつけてやみません。
そして、見ているだけでもそれを感じさせる絵の力というものにも圧倒されます。

動画や写真の無かった時代だからこそ、生き生きと生を写し取る絵画の力。
そういう力を取り戻して行くことが私たちにも必要なのではないかなと思いました。

怖い絵展

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プロフィール

フォーチュン 聖

Author:フォーチュン 聖
運命鑑定士 フォーチュン 聖(ひじり)こと、ゆうきひじりです。
長野市、新潟市を中心に、タロットや水晶を使って人生を楽しくするお手伝いをしています。
占いは人生のビタミン。ちょっと調子が悪いなと感じたら、早めに相談するのがコツ。どんな悩みにも必ず解決方法はあります。

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